おはこんばんにちは。タイコです。今回は、『木は隣人』というテーマに触れていきたいと思います。
これをみると、木が好きになる(かも)。もしくは、バウムテストの大切さが分かる(かも)。
木はいつもヒトのすぐ側にいる
先日、武雄の大楠を見に行きました。約3000年の樹齢であり、その姿に圧倒されました。
それだけ長く生きていると、人間、いや、この世界の事をよく見てきているといえるのではないでしょうか。
じっと眺めていると、木が、老人にもヤモリにも蛇にもゾウにもみえてきます。
木であって木でないといえばいいでしょうか…不思議な存在なんですよね、木って。
実は、木は人が一番身近に感じていて、自身のことを投げかけやすい存在です。この投げかけることを投影といいます(投影は、人間が自分を守ったり表現したりするのによく使う防衛機制の一種です)。
この人間の心の特徴を治療に生かしていく媒介として、バウム(木を描いてもらう)というのがあります。
人物画テストや家屋画テストよりも他のどんなテストよりも、哲学的にも象徴的にも、バウムテストが妥当なところを出してくるということはありうると思います。
コッホの『バウムテスト[第三版]』を読む 山中康裕 岸本寛史
上記のようにいえるほど、バウムは、簡単でありながら、だからこそ、奥深いものです。
ここからも分かるように、非常に木という存在が私達の身近にいる事が分かります。
まとめ
まとめです。『たまには木に会いにいこう』という話でした。
今回はここまでにします。ここまで読んでいただきありがとうございました!!!!