「第二の脳」といわれる臓器について垣間見る記事

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 おはこんばんにちは。タイコです。

 この記事は、『心を健康に保つための手助け』になります。

目次

腸の機能と重要性

 結論です。『腸は、第二の脳ともいわれ、うつ病などにも関わってくる可能性がある。「腸内環境を整える」のは、「心を整える」ことにも繋がってくる。』です。

 以前の記事にて、体内時計の話をしましたが(⇩)、他にも人間には興味深い機能がついています。

https://goshtone.com/kokoro/979/

 人は、変温動物ではなく、恒温動物です。外の温度に対応して変化していくのではなく、一定の体温を保とうとするわけです。

 これは体温に関わらず、人間には、生命維持のために一定を保とうとする機能がついています。

 これを難しくいうと、『ホメオスタシスの維持』といいます。この役割を大きく担っているのが、臓器が、「腸」です

 故に、腸は、『第二の脳』とも別名として付いています。

 人の消化器官は、口から肛門まで1本の管でできているわけですが、その中でも一番長いのが、腸です。つまり、人間が生きていくために必要な栄養を吸収してくれるのが、この腸なわけです。

 さらには、有害物質の排泄まで行っているわけですから、「人体最大の免疫器官」として、関門のような役割も担っているわけです。

 腸には、どんな役割があるのでしょうか。

1.栄養素の吸収:消化液によって炭水化物とタンパク質が分解。

2.水分を吸収して便を作る:残ったモノから水分が吸収されて便となります。腸の運動が損なわれると、水分量の吸収が正しく行われずに便秘や下痢の元になります。

3.関門の機能:粘膜によってウイルスや細菌を侵入させない。免疫細胞の半分以上が腸に集まっています。

4.脳と独立して動く事ができる:神経細胞が1億以上ある。そのため。脳からの信号がなくとも、腸の機能が働く。

5.腸が心の具合を教えてくれる:緊張するとお腹が痛くなる経験がある人は多いのではないでしょうか。そういった経験からもわかる通り、心と腸は関係があります。うつ病や統合失調症などの精神疾患には、神経伝達物質が大いに関係しています。セロトニンなどは、感情に関わる神経伝達物質といわれますが、その多くが、腸内で生成されます。つまり、腸内改善は心の改善にも大いに関係していると考えた方が、自然なわけです。

 

まとめ

 まとめです。『腸は、第二の脳ともいわれ、うつ病などにも関わってくる可能性がある。「腸内環境を整える」のは、「心を整える」ことにも繋がってくる。』という話です。

 

 今日はここまでにします。ここまで読んでいただいてありがとうございました!!!!

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