『普通』という鎖にメスを入れて視点を広げられる記事

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おはこんばんにちは。今回は『普通』というテーマに触れます

 これをみると、『普通を通して視点が広がる』カモ

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普通という鎖

 結論です。『普通が誰かにとっては異常である事がある事も頭に入れておこう』です。

 「〇〇するのが普通でしょ」という言葉を日頃耳にします。

 普通というのは価値基準であって、ルールにもなります。

 例えば、今の時代、争う事は好まれません。日本では特に、自衛隊という、守る力を行使しても、攻撃するための手段としては行使しないルールを持っています。

 こういったルールがなければ、社会は成り立ちません。戦争をしないという事が今の『普通』です。

 しかし、よく考えてみれば、第一次世界大戦、第二次世界大戦と明らかに戦争が推し進められていた歴史があるように、何世代か前までは戦争が『普通』であったのです。

普通は、社会から個人レベルまで存在する

 これは、社会というマクロレベルでの話ですが、メゾレベル(家族)やミクロレベル(個人)で見たらどうでしょう。

 きっと当てはまりますよね。

 朝早起きするのが普通だ、遅く起きるのが普通だ、食卓を囲んでご飯を食べるのが普通だ、それぞれの都合でご飯を食べるのが普通だ、何時間も勉強をするのが普通だ・・・・と『普通』という価値基準は其々です。

 その普通は其々であっていいと思います。

 しかし、どのレベルであってもいえる事ですが、そこにある『普通』が必ずしも他所の『普通』と一致するとは限りません。むしろその『普通』がどこかでは悪であり、間違いであり、異常として判断されるかもしれません。

 そう。

 普通とは、『自他を縛り付ける鎖』になり得るようなんです。

 『普通』という枠があると、その枠が当たり前になるので、安心できます。しかし、いつの間にか、形骸化して『普通』という言葉の意味がよく分からないまま一人歩きしてしまうようになります。

 これが自分一人だけの話なら良いのですが、困った事に、人様にこれを押し付けてしまう事の方が多いように思います。しかも、夫や妻のみならず、家族以外の人にも影響が及ぶので、恐ろしい事ですね。

 『普通』という枠は、そう簡単には崩せない(というか崩す必要もない事もあると思うの)ですが、その普通が他所にとってはどうであるか、という視点があると、方向性に違いが出てくるように思います。

 

まとめ

 まとめです。『普通という言葉に気をつけよう』という話です。

 今日はここまでにします。ここまで読んでいただいてありがとうございました!!!!

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