おはこんばんにちは。タイコです。
この記事を読むと、『寄生獣の魅力が少しばかり分かる』手助けになります。
*作品のネタバレも出てくるのでその点大丈夫な方はお進みください。
寄生獣という作品について(簡単な作品の紹介)
結論です。『寄生獣は、一体寄生しているのは誰なのか、子と母の関係、死の受容、生きるとは何か、など今の人間にも問うた漫画』だと思います。
寄生獣は、1988年から1995年まで連載されたマンガになります。結構前にあったマンガになりますが、漫画が出た結構後(2014年ごろ)に、アニメと映画になっています⬇︎
ちなみに、映画では、重要な母親と新一(主人公)のシーンなんですけど、場面が違うので、それは残念でした・・・⬇︎
ストーリーは、突如寄生生物が、『この種を喰い殺せ』『寄生して脳を奪い取れ』という指令だけを持って地球に降り立つところから始まります。
寄生生物は人間を乗っ取り、人間を殺めていきます。主人公も乗っ取られそうになるのですが、脳を奪われることはなく、右手を奪われます。よって、名前がミギー。そこから奇妙な共同生活が始まっていきます。
登場人物は大きく分けて、人間を乗っ取った寄生生物、寄生生物に対抗する人間、人間と寄生生物の中間的な存在が出てきます(失敗して動物に寄生した個体もいますが・・・)。
主人公は、中間的な存在であり、やがて人間なのか寄生生物なのか分からなくなります。死んだ動物をゴミ箱に捨てるようになったりとか・・・。
『人間がこの地球にとって毒な存在である』など色々テーマは感じられますが、私としては、母との別れや失いたくないもの(パートナーや心)を必死に守ろうとする場面が特に好きでした。
この寄生獣という作品は、私たち人間が便利の裏に目を瞑ってきた部分をありありと示しているようにも思います。
まとめ
まとめです。『寄生獣は、一体寄生しているのは誰なのか、子と母の関係、死の受容、生きるとは何か、など今の人間にも問うた漫画』という話です。
今日はここまでにします。ここまで読んでいただいてありがとうございました!!!!