おはこんばんにちは。タイコです。
「多くの人の目に自分の記事を見てもらいたいけど、どんな人がきてくれるんだろう」
ブログに限らず、自分が提供するものに対して興味を持ってもらいたいと思う人は多い事でしょう。
前回の記事にも触れましたが、物の売買にしても、その人を知るにしても、関心を持つ(持たせる)事が必ず入り口になってきます。客観的な事実を活かす事でさらなる顧客を呼び込む事ができます。
その為に必要になってくるのが、「分析(アナリティクス)」なわけですが、Googleアナリティクスだけでなく、Googleサーチコンソール(略して、サチコ)というツールもあります。
Googleアナリティクスと同様にサチコも、見る所さえ抑えておけば分析は簡単にできます。でも、全てを知る事はできません。1人の人間を理解するのが難しいように。
この記事では『Googleサーチコンソールで見るべき2つのポイント』について見ていきます(以下の参考動画もどぞ)。
Googleサーチコンソールのどこを見たらいいの?
それぞれのツールの違いを超絶簡単にいうと、Googleアナリティクスは、「サイトに訪れた後の行動」が見れて、Googleサーチコンソールは、「サイトに訪れる前の行動」を見る事ができます。
サーチコンソールのどこを見たらいいのか、早速見ていこうと思います。見るべきポイントは以下の3つです。
1)どんなキーワードで上位表示されているか
サーチコンソールの最大の目的は、「どんなキーワードで検索されて表示されたのか」です。以下の画面で確認する事が可能です。
名前 | どういう意味??? |
合計表示回数 | 紫の折れ線グラフ。検索画面に自分のサイトが表示された回数 |
合計クリック数 | 青い折れ線グラフ。検索画面上にてサイトがクリックされた回数 |
平均CTR | CTR(Click Through Rate)の略。検索結果画面に表示されてクリックされた割合を示します。 |
平均掲載順位 | 検索画面に出てくる自分のサイトの順位 |
例えば、表示回数が多いにも関わらずクリック数が少ない場合は、「平均CTRが低い」という事になります。上位に表示されているという事は、Googleからは高い評価を得ています。にも関わらず、クリック数が少ないという事は、ニーズに沿ったタイトルに変えるだけでも来客を増やせる可能性を秘めています。
逆に、表示回数が少ないにも関わらずクリック数が多い場合は、「ユーザーの悩みが早々に解決し難い」という可能性が見えてきます。私達が自分で何かを調べる時に2ページ目までいくかというと、大体、上位10位(1ページ目)までしか見ない事でしょう。にも関わらず、2ページ目にある記事がクリックされるという事は、「粘り強く検索している」という事になります。
2)Google先生にちゃんと見てもらえているか
記事を書いたからといって必ずしもGoogle上に載るわけではありません。というのも、検索画面に表示される為には、インデックス登録というものが必要になります。質が高ければ、Google先生が勝手にインデックスしてくれますので、一記事一記事していく必要はありませんが、外れている記事はチェックしておいた方が良いです。
名前 | どんな意味?? |
インデックス | Google先生に認めてもらう(登録される)事。Googleで調べた時に出てくるページは登録されています。定期的に がデータを集めにネットの世界を巡回します。このGoogleの巡回者(ロボット=クローラー)は質の良いデータを登録するようになっています。 |
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モバイルユーザビリティ | 基本的に、ブログはスマホから見られます。パソコンを使ってわざわざ検索する人は少ないでしょう。その為、スマホやタブレットなどの端末からアクセスしているユーザーにとっての使い勝手の良いかどうかが一つ大切になってきます。 |
パソコンでは良くても携帯で見る時に字が小さくなりすぎたり、変なフォントになる時があります。そういった時にモバイルユーザビリティを見ると、有効といえます。記事を書く時には、携帯で見ることを想定して書いていくと良いでしょう。
まとめ
今回は、『Googleサーチコンソールで見るべき2つのポイント』について挙げていきました。
サチコでのデータ分析では不十分なので、Googleアナリティクスの記事もぜひ参考にして見てください。