脳科学や心理学を交えた記事作成への具体的な3つのポイント

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 おはこんばんにちは。タイコです。

 この記事を見ると『ブログ記事に息詰まっている時にどうしたらいいのか参考』になります。

目次

副業の考え方とブログの特性

 結論です。『脳科学的にも心理学的にも、風呂に入る、散歩する等、意識を弱める(何もしない)事が有効』です。

 平成30年は、「副業元年」と言われるほどに、副業という言葉は今では当たり前に使われるようになっています。つまり、国民が勝手に副業を推し進めているわけではなく、国が、副業という考え方を受け入れるように推し進めているのです。雇う方も働く方も適切な職業選択ができるように、既にガイドラインが作成されており、”労働者が労働時間以外の時間をどのように 利用するかは、基本的には労働者の自由(引用:副業・兼業の促進に関するガイドライン)”といった文言が練り込まれています。

 副業を受け入れないという思想家も未だ存在しており、それが悪だとは言いませんけれども、それを受け入れない企業は国とは逆行した考えであるわけです。つまり、副業という選択肢を一切視野に入れない考えは「時代遅れ思考」と言わざるおえない時代に突入しています

 ただし、”基本的には労働者の自由であり、各企業においてそれを制限する ことが許されるのは、例えば、
① 労務提供上の支障がある場合(引用:副業・兼業の促進に関するガイドライン)”と書かれている通り、本業の業務に影響が出ている場合には会社が口を出せる、という事になります。この影響という範囲は難しそうですが、要するに、過労によって調子を崩したり居眠りしたりして本業がおざなりになる場合が、一つ該当するように思います。

 それで、どうして副業の事についてわざわざ長々と触れたかというと、「ブログというのが、副業として始めやすいから成り立ちやすいから」です。

 副業っていうと、せどりやハンドメイドなど様々あります。どれに関しても一長一短ありますが、改めて振り返ると、ブログの特徴として、「少ない費用でスタートし、上手くいけば高収入が夢ではない。お金はかからない一方で、時間と労力がかかる」という二面性が挙げられます。

 何か大きく動かないといけないわけではないため、ブログは始めやすいです。別にサボっても損失が大きいわけでもない。完全に自分のペースで事を進められるので、本業とのバランスをコントロールしやすいのです。

で、アイデアが沸かない時は具体的にどうしたらいいん

 副業とブログについて振り返ったのは、そもそもブログをどうして選んだのか振り返るためです。訳もわからず進めるのと、方向性を定めて進むのでは全く意味が違います。ただ、闇雲に進み続ける事は、「欲しがりません勝つまでは」の過ちを繰り替えす事に他なりません。努力は必要ですが、努力に(頑張るにも)は、方向性が必要なのです。そのために副業とブログについて振り返って確認したのです。

 それを踏まえた上で、アイデアが沸かない時はどうしたらいいか。具体的な方法は、3つあります。

①何もしない

 何もしないとどうなるのか、貴方は考えた事はありますか?実は、何もしないと、「脳が活性化」します

人がマインドフルネス状態になっているとき、脳の中ではどのようなことが起きているのだろうか。脳内には、「デフォルト・モード・ネットワーク」という、少し変わった神経回路がある。ー中略ーデフォルト・モード・ネットワークは、そうしたときには活動を潜め、無目的で何も考えていないときだけ活発化する特質がある。ー中略ー僕たちにもたらしてくれるものは何か。まずは情報が整理されることで、頭がスッキリとクリアになる。さらに、それぞれの情報や記憶が結びつきやすくなり、創造性が高まるという大きなメリットがある。ー(中略)ー普段から独創的でいるためには、マインドフルネスをモノにしていないといけないということだ。

引用:茂木 健一朗 PRESIDENT Online

  ブログの特徴として、「自分の好きなペースで休める」と挙げましたが、案外これができません。

  ブログは、初期費用などお金がかからない代わりに、「時間」と「労働」を消耗する必要がある訳です。ですから、ブログを書いている方は、「進み続ける道を選択しやすい」のです。つまり、「成果のために止まる事ができない状態に陥りやすい」のです。これは極めて危険な状態です。なぜならば、先述の通り、量だけを増やして(最悪、量も増やせず)質が伴わないものを生産する事に繋がってくるからです。言い換えれば、「効率が悪い状態」に繋がるからです。睡眠を減らして書く人もいるでしょう。そうなると、先述の「会社が制限をかけれる状況」にもなってきて、最悪、副業ができなくなり、本末転倒です。

 よい文章を考えるには三上、つまり「馬上(ばじょう)」「枕上(ちんじょう)」「厠上(しじょう)」が適していると言いました。馬上とは、馬の上で揺られているとき、今で言えばドライブ中でしょうか。枕上とはうとうとしているとき、厠上とはトイレをしているときのことです。これらに共通するのは、心が解放され、リラックスした状態にあるという点です。ですから、企画会議でアイデアを出すには、茶菓子でも食べながら、楽しくやるなど、三上の環境が大切なのです。

引用:石川県産業創出支援機構ISICO

 要するに「何もしない」という事はハードルが低いようで高い事です。この記事を見ている時はデフォルトモードネットワークではありません。この後は、パソコンと携帯を閉じて、ソファーで何も考えずにいるか、風呂に入るか、散歩してみましょう。動と静は表裏一体です。自分の知らない自分からメッセージが飛んできますから。

②無意識のエネルギーを意識に組み込む(心理学)

  ここで、今度はアンチテーゼを唱えます。すなわち、「疲労によってアイデアを生み出す」のです。ただ時間を使うというのは、無闇矢鱈に時間を使うのではありません。あらゆる角度から一つの事柄について思慮深く時間をかけるのです。あれやこれやではなく、その一つにエネルギーを注ぐ(注意を向ける)のです

 じっと考えを巡らせてくると段々と疲れてきます。「もう疲れた」となったところがポイントになります。すなわち、意識が弱まる事で、無意識からエネルギーが入りやすくなるタイミングが重要です。

 どういうことかというと、実は、無意識には膨大なエネルギーが眠っています。意識のわずかな領域には計り知れない、無尽蔵の宝が眠っているのです。

私たちが日々、心に浮かべているのは、無意識領域から意識領域に流入してきたエネルギーなのです。これを言い換えると、「イメージ(想像)」と言います。このイメージに何かしらの形式を与える事で、それが「クリエイティブ(創造)」になります

 しかし、あまりにも無意識の力は膨大ですから、意識にそれが全て流れてきた場合、御しきる事ができず、現実に適応できなくなってしまいます。つまり、いつもは意識によって無意識の力の流入を制御している訳です。疲れてきた(意識が弱まった)時に制御が緩くなるので、無意識からのエネルギーを取り込みやすくなるのです。

 まとめると、「私たちの想像&創造は、意識の力ではなく、無意識の力に寄るところが大きい」のです。

 また意見をひっくり返します。①の事と重複する点でいえば、ゆっくりしている時は、意識の抑制が弱まっています。よって、無意識のエネルギーが流入しやすい状態になります。つまり、ソファーで何も考えずにいるか、風呂に入るか、散歩してゆっくりする事も意識を弱めて無意識の力の流入を助ける(想像&創造)手段の一つとして挙がります。

 どんな方法にせよ、「意識を弱めて無意識のエネルギーを流入させる事。そして、そのイメージをキャッチする事」が、現状打破の可能性として挙がるのです。

③他の記事から着想を得る

 大分前に、「STAP細胞はあります」という言葉がありました。あれの何が問題だったのかは、「再現できない点」が大きかったように思います。

 例えば、私たちが今当たり前に、使っている電気ではどうでしょう?人によって、スイッチを押しても付いたり付かなかったりしなかったら困りますよね。これは再現性がない。他の人が同じやり方をして同じような結果が出る必要がある訳です。研究が重ねられるのはどんな分野であれ、「私達がより豊かに生存する為」でしょう。そのためには、多くの人が論文に記されているやり方をして同じ結果を生み出せる必要があるのです。

 これをブログで考えた時に、『2、3人のブログを見て被っている記事は、「再現性がある」といえる』ように思います。誰もが同じように書いているのは、ホットな話題であり、再現性が高いから、と私は思います。故に、もしアイデアがないのであれば、他の人がどんな記事を挙げているのか、その題材を参考にその記事を書き上げるのが、現状を打開する一つの手です。

 それをパクリという人もいるでしょうが、私からすれば、「世の作品は全てパクリの塊」です。オリジナルという概念がそもそも疑わしい。でも、「ただのパクリ」とは違うものは確かに存在します。それは、「パクリを貼り合わせて、統合されたものが新たな意味を見出しているから」です。それが世でいう「オリジナル」だと私は考えます。作者が、『貼り合わせて統合し、どんなカラー(意味合い)を添えているのか・・・それがオリジナル』なのです(とは言っても、貼り合わせて統合も、意味合いも添えず、そのままコピペするようなモノは「ただのパクリ」ですので、当然、見逃せない行為なのは言わずもがなです)。ですから、他の方の記事を参考にして着想を得るようにしましょう。

 

まとめ

 まとめです。『脳科学的にも心理学的にも、風呂に入る、散歩する等、意識を弱める(何もしない)事が有効』です。

 

 今日はここまでにします。ここまで読んでいただいてありがとうございました!!!!

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