人の心など真に分かるわけがない

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 おはこんばんにちわ。タイコです。今回は、『心は一筋縄ではいかない』というテーマで書いていきたいと思います。

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心は一筋縄ではいかない

 某有名人などの活躍によって、メンタリズムが脚光を浴びるようになりましたね。心理学も関わっているので、伴って、人の心に対しての関心も高まったように思います。

 よく覚えているのが、【選んだカードを当てる】という芸当です。あんな風に巧みにやってのけるのは、それを本気でやっているからですよね。どうなっているのかよくわかりません。

 マジシャンの方でもそうなのですが、「あなたの心が分かります」なんてキャッチフレーズをよく活用されています。それによって動揺する人なのかとかみているのかもしれないのですが(とかいって、わかりませんけどね笑)。

 でも、それは巧みにやってのけるためのテクニックの一つであって、『人の心など真に分かるわけがない』んです。プロのカウンセラーである東山紘久さんは、下記の事をいっています。

臨床心理学を専攻していて、しかもプロのカウンセラーだということが、心の中をレントゲンで映し出されてしまうのではないかという不安を、相手に抱かせるのでしょう。それほど明快に相手の心がわかるとこの仕事は楽なのですが、なかなかそのようにはいかないものです。

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 そもそも人の心なんてのが簡単に分かった方がやりやすいです。心の問題も多少は減るでしょう(とはいっても、人の心が全てわかったとしても、別の問題が発生するでしょうが・・)。しかし、そんなに容易く人の心がわかるならば、心理学が学問として発展する事はなかったでしょう。答えが明確に分からないからそこに発展の可能性が残るのでしょうから。

 じゃあ、人の心なんて理解できないのか、と諦めてしまった方がいいのかというと、そうでもないんですよね。人が怒っている事や悲しんでいる事っていうのは、大なり小なり不思議と伝わります。そういった機能を人は、持っています。こういった人間の可能性を頼りにして、心に寄り添ったり理解しようとしたりできるのだと思っています。

まとめ

 まとめです。『心など真にわかるわけはないが、人は心に寄り添ったり、心を理解したりする事ができる』というお話でした。心というのは一筋縄ではいきませんね。

 今回はここまでにします。ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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