おはこんばんにちは。タイコです。
この記事を読むと、『たった一つしかないあなたの声を大切にできる』ようになります。
話し方ではなく声自体に関して記されている
結論です。『声自体を大切にする事で、自分の伝えたい事が伝わりやすくなったり、自己肯定感が向上したりなどが期待できる』です。
今回紹介したいのはこちらの本⬇︎
現代の作り声(アナウンサーや電話応対など)に対して全く新しい視点を与えてくれるように、この本を読んで私は、思いました。
この本が凄いのは、『話し方ではなく声自体の魅力を紹介している(アクセントの付け方やリズムなど話し方を解説している本は多い)』や『心理や生理的な部分などから声にアプローチをかけている』ところです。
例えば、【録音した声を聞いてサ行やカ行などが弱くなっていたことに気づいて病院に受診したところ、心臓に重大な疾患がある事がわかった】、【生まれてきてから聴いてきたさまざまな声の音は無意識に脳に取り込まれ、声を作る材料になっている】などです。
決して、経験に基づいた主観的な話ばかりではなく、【本能部分が声によって刺激されて神経系や細胞に働きかける物質が作り出され(いわゆるドーパミンなどの神経伝達物質)絶え間なく全身に放出される。そのため、声という音波のエネルギーをいかにするかによって、声を出している本人と聞き手の細胞を活性化させる】など、客観的なデータに基づいた内容も記されています。
まさに、声の科学と魂が書かれている内容のように思います。 豊富な経験とデータに基づいた内容であるためより説得力を持たせて締まりのある本になっているのでしょう。
アクセントの付け方やリズムなど話し方を解説している本は多いにしても、この本のように声自体をデータと経験によって解き明かそうとしている試みはなかなか珍しいように思えます。
また、呼吸に関しても記されています。基本的に呼吸をする時に、吸ってから吐く事が多いのではないでしょうか。しかし、漢字を調べて見ると、
呼=フーッと息を吐く。声を出す。叫ぶ
吸=引き寄せる。取り込む。
という意味合いになります。よって、呼吸は、吐いて吸うのが正しい呼吸法になります。
こういった正しい呼吸に関してもこの本には載っています。
まとめ
まとめです。『声自体を大切にする事で、自分の伝えたい事が伝わりやすくなったり、自己肯定感が向上したりなどが期待できる』という話です。
今日はここまでにします。ここまで読んでいただいてありがとうございました!!!!
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