おはこんばんにちは。タイコです。
この記事は、『老に恐怖を感じる人の手助け』になります。
生をよりダイナミックにしてくれるのは老いや死
結論です。『生きることばかりでなく、老いやその裏側を視点に入れる事により、人生を豊かにできる。』です。
前回の記事にて、老について軽く触れました⬇︎
https://goshtone.com/kokoro/846/
今回は、生と死も交えた内容になります。
どれだけ科学が発展して”人生100年時代”と言われたとしても、人間は今のところ100%死ぬことになっています。
そこで老いる事に抵抗するわけですが、幾ら老いを止めようと思っても、やっぱりこちらも止める事はできません。
つまり、『老いる事、ましてや死ぬ事は不可避』という事実があるわけです。死や老は平等に訪れるようです。
そこで私たちは、何ができるでしょう。かなり大きな問題です。
この大きな問題に対して、私たちがせめてできる事は、死や老いる事を受け入れていく事、だと私は思います。
若者の闘う姿勢を老いてそのまま持ち続けることも、弱気になってしまうのもよくない。しかし、そのいずれでもない「死の受け入れ」こそが、われわれの老年をより生き生きとしたものとするのではないだろうか。ー(中略)ーこれについては近代科学は解答を与えてはくれない。
働きざかりの心理学 河合隼雄 氏
やはり、生きる事ばかりに目が向き過ぎると、どうも脈々とした生き方では無くなってしまうように思えます。
コインの裏表のように人間にも表裏一体な事は多くあるわけですが、その裏側に想いを馳せる事が、より生を力強くするのではないでしょうか。
ややもすると、近代科学に身を任せすぎて、我々は、老いや死を遠ざけやすくなっているのかもしれません。
まとめ
まとめです。『生きることばかりでなく、老いや生の裏側を視点に入れる事により、人生を豊かにできる。』という話です。
今日はここまでにします。ここまで読んでいただいてありがとうございました!!!!